ぶりの冶部煮

新年明けましておめでとうございます。2020年は東京オリンピックが開催されることもあり、胸が高鳴りますね。 様々なイベントが楽しめるよう、栄養のあるものをしっかりと食べて健康に気をつけましょう!
今回は、冬が旬の“ぶり”を使った料理をご紹介します。魚は肉に比べて軟らかそうですが、加熱するとパサつくこともあるので、嚥下機能が低下した方には食べにくい食材です。そこで、片栗粉をまぶすなどのひと手間をかけると、とろみをまとい嚥下しやすくなります。 とろみは体も温まるので、冬には特におすすめです。ぜひお試しください。
【材料】(4人分)
・ぶり     4切れ      煮汁
・焼き豆腐   1丁      ・だし   2カップ
・ほうれん草  1/2束     ・しょうゆ 大さじ2
・しいたけ   4枚      ・みりん 大さじ4
・塩・片栗粉  適量
    作り方
    1. ぶりは縦に半分、厚みも半分に切ったら、塩を少々振って10分おく (出てきた水気はふき取る)
    2. 焼き豆腐は食べやすい大きさに切り、煮汁に入れて中火で約5分加熱する
    3. 飾り切りした椎茸と、片栗粉をまぶしたぶりを②の中に入れて約10分加熱する
    4. ほうれん草は塩ゆでし、3㎝程度に切る
    5. 器に③を盛り付け、ほうれん草を彩りよく添えたら完成です

お好みでもみじおろしや柚子皮を添えると、さらに冬の味覚を楽しめます

【1人あたり】
エネルギー:265kcal
タンパク質:21.6g
塩分:1.2g